こんにちは。

まろカウンセリングオフィス

臨床心理士　五十嵐まろです。

 

今日は、いただくご相談の中でも

数の多いものをシェアしたいと思います。

 

 

「結婚を機に退職したのですが、

仕事を続けるか子どもを持つかで迷っています。

 

子どもは必ずほしいので

いつかは…と思っていますが、

年齢的にそう何年も猶予があるわけではないです。

 

再就職はやめてこのまま妊活をするか、

最低１年働いてから妊活して育休をもらうか。

 

なかなか答えが出せません」

 

 

実際クライアントさんからの

ご相談内容でも多いですし、

質問投稿サイトなどを見ていても

悩んでいる方が多いなぁという印象です。

 

 

これは本当に難しい決断ですよね。

 

自分一人だけの問題ではないし、

かといって誰かに決めてもらうものでも当然ない。

 

夫や家族と何度も話し合ううちに

自分の本心がますますわからなくなっていく…

なんてこともよくあります。

 

私の意見としましては、

「仕事を続けるか、子どもを持つか」

この決断をするときの決め手は

 

「罪悪感」

 

だと思っています。

 

 

旦那さんに対して

 

「このまま仕事を辞めたら、

辞めたかったから結婚したと思われないかな？」

 

なんて勘ぐってしまいませんか？

 

旦那さんやその両親、自分の両親に対して

 

「結婚したのにまた働いたら、

子どもを持つ気がないのかと

がっかりさせちゃわないかな？」

 

なんて考えたりしませんか？

 

「罪悪感」が強いと

まず自分の本心がわからなくなって、

旦那さんや家族の素直な気持ちすらも

歪めて受け取ってしまうようになります。

 

「どうせこう思ってるんでしょ」

って、卑屈になってしまうんですね。

 

「あの時の選択を正直後悔しています、

今からでもどうにかできないでしょうか」

と相談に来られる方のほぼ全員が、

 

「自分ではない誰かの気持ちや都合を

優先させすぎてしまったこと」

 

が原因で後悔していらっしゃるんですよね。

 

その時はベストな選択をしたつもりでも、

よくよく思い返してみたら

誰かの気持ちや都合を自分のものだって

思い込んでいただけだった…

というパターンは本当に多いんですよ。

 

そうならないために今できるのは、

「自分自身の本心や価値観」と

「自分以外の誰かの気持ち」の区別を

きっちりつけることです。

 

これができて初めて、

後悔しない選択ができるのです。

 

女性の人生は選択の連続。

 

一度決めたら

「やっぱ違ったんでやめます！」

が通用しないことも多いですよね。

 

中でも「子ども」が絡むものは

とくに後戻りできません。

 

当オフィスのコンセプトは

 

「他人や世間の声よりも、

自分を大事にする生き方を」。

 

あなたが絶対後悔しない生き方を選べるよう、

誠心誠意サポートさせていただきます。

 

随時体験セッションを受け付けていますので

どうぞお気軽にご相談ください。

 

お読みいただきありがとうございました！