まろカウンセリングオフィス

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スピリチュアルをやめた人から道は拓ける

2023.05.29

スピリチュアルをやめた人から道は拓ける

こんにちは。

まろカウンセリングオフィス

臨床心理士・公認心理師 五十嵐まろです。

 

 

スピリチュアル、好きですか?

 

カウンセリング業を個人でやっていて

感じることのひとつに、

 

「スピリチュアル要素の強いサービスが多いな…」

 

があります。

 

私はスピリチュアルに全く詳しくないので

そういったサービスが具体的に何をするのか、

どういう効果があるのかは正直わかりません。

 

ただ言えることは、

 

最後に頼れるのは自分だけ

 

だということ。

 

これ以上は努力でどうにもできない、

ここまできたら神頼み!

というものまで否定するつもりは一切ないんです。

 

私が「もったいないな」と思うのは、

正しい努力をすれば報われるだろうに

自分にはできないと思い込んで、

よくわからないスピリチュアルに

傾倒している人です。

 

私は10年以上前に、

母と二人でグアムに旅行したことがあります。

 

その旅行は大きなトラブルはなかったものの

あまり楽しめなかった記憶があります。

 

旅行から帰ってしばらくして、

母がこんなことを言い出しました。

 

「あの時は知らなかったけど、

グアムは行っちゃいけない方位だったみたい。

だから微妙だったんだね」

 

それを聞いて私は素直に

「へー、やっぱ方位とか関係あるんだ」

と思いました。

 

・・・10年以上たった今、

確実に方位は関係なかったと思ってます。

 

まず、母は泳げません。

水に顔をつけるのが怖いんだそうです。

なので海やプールは不向きです。

 

私も母もブランド物にあまり興味がありません。

なのでリゾート地の醍醐味であるはずの

買い物にもそんなに時間はいりません。

 

それなのに何を思ったか

4泊くらいした記憶があります。

 

そうなってくるともう

「なんでグアムを選んだ??」

という話になるので、

これは方位のせいではなくて

自分たちの計画ミスです。

 

それを見て見ぬふりして

方位のせいにしただけです。

 

事実、大きなトラブルはなかったので…

 

 

自分以外のものに頼りすぎると、

もし願いが叶っても

それは自分の実力じゃなくて

スピリチュアルのおかげになるし、

願いが叶わなかったら

スピリチュアルの効果がなかったことになって

自分の行動を顧みることはできません。

 

それではいつまでたっても成長しません。

 

あらゆるスピリチュアルをやりつくした後で

 

「やらなければいけなかったのは

自分と向き合って正しく努力することだった」

 

と気づいても遅いんです。

 

そこからでもできることはあるでしょうけど

無駄な遠回りはしないに越したことないですよね、

取れる選択肢の数が違ってくるので。

 

自分でできる努力はする。

それでも埋められない穴は

スピリチュアルを拠り所にする。

 

これくらいの距離感がちょうどいいのだと思います。

 

なんとなくの理想はあるけど

何からやっていいかわからない、

そもそもできるかわからない…

 

こんなふうに指針を見失っている状態の時に

ハマりやすいのがスピリチュアル。

 

当オフィスでは

 

〇やりたいことがわからない

〇いつまでも自分探しが終わらない

〇やりたいことはあるが勇気が出ない

 

などの「大人のための進路相談」を

スピリチュアル要素一切抜きでおこなっています。

 

体験セッションを随時受け付けていますので

どうぞお気軽にご相談ください。