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仕事を頑張りたいのに、出産のリミットが…究極の選択を後悔なく乗り越えるために

2023.07.06

仕事を頑張りたいのに、出産のリミットが…究極の選択を後悔なく乗り越えるために

「ちょうど仕事が楽しくなってきたのに、

子どもがほしいなら急がないといけない年齢に

差し掛かっています。

 

子どもを産んだら

今までの働き方はできなくなるし、

仕事に打ち込み続けたら

子どもが産めない年齢になってしまうかも…

 

と考えると、

どっちを選んでも後悔しそうで決められません。」

 

 

仕事か子どもか。

私たち女性にとっての

「究極の選択」の代表格ですよね。

 

どちらも100%の力で!

というのは現実的に無理なので、

イヤでもどちらか選ばないといけません。

 

もちろん、一生どちらかしか選べないわけではないんです。

 

「今は」仕事、「今は」子ども。

それだけの話であって、

数年後には今選ばなかった方の選択肢に

打ち込んでいるなんてことも十分あり得ます。

 

それでも「今」が大事なことには変わりありません。

 

「あの時ああしていれば…」

「もっとちゃんと考えていれば…」

なんて不毛な後悔をしないために、

仕事を取るか子どもを取るか迷っている女性は

今すぐに真剣に考えてほしいと思います。

 

─目次─

 

 

子どもを優先した場合

 

まず事実として、

子どもを産むなら年齢が若い方が

母子ともに健康に産める確率は高くなります。

※若ければ若いほど良いという意味ではないですよ!

 

これだけでも子どもを優先するメリットは

かなり大きいのではないでしょうか。

 

早めに出産するということは

それだけ旦那さんの年齢も、

ご両親の年齢も若いということ。

 

ご両親の体力のことを考えても

いざという時に助けが借りやすいのは強みです。

こちらの精神的負担も軽くなります。

 

もしもすんなり妊娠しなかった場合

不妊治療を受ける必要が出てくるので、

そのための余力を残すことを考えても

意味のある選択ではないかと思います。

 

ただやっぱり、

出産後も今の仕事を続けることを考えると

どうしても不利になりやすいです。

 

好きだった仕事から一度離れて

子どもを優先するというのは、

一時的にとはいえ

「自己実現をあきらめる」こと。

 

子どもが人生の主人公になり、

自分は主人公から一転脇役になる期間は

どうしても避けられません。

 

挑戦したかったことも

今がチャンスと思っていたことも、

いったん後回しになります。

 

最初はそれが一時的のつもりだったけれど

子育てに追われるうちに

自己実現を求める気力はなくなり、

「もうこのままでいいか…」

と、専業主婦コースに入る可能性もそこそこ高いです。

 

2人目や3人目が生まれれば尚更です。

 

産休、育休を取ったことで

会社の中で不利になることがないように

復帰後のポジションを調整してくれる職場も

増えているとは聞きますが、

一度戦線離脱したことは事実です。

 

私の夫が勤めている会社は

このシステムを導入しているそうですが、

ポジションで損はしなくても

数年間のブランクを埋められず

結局退職してしまう人が後を絶たないと言っていました。

 

自分がいない間にも人は変わり、

業務内容も変わっているかもしれない。

 

自分がいた頃とは

常識ごと変わってしまっている可能性もあります。

 

「仕事全然ついていけなくて

まわりに迷惑かけちゃってるけど、

給料下がってないしいっか☆」

とは思えないのが私たちですよね…。

 

 

ただ、いつかは子どもがほしくて

今の職場に戻る予定でいるなら、

こんな浦島太郎状態になるのは

早い方がいいという考え方もあります。

 

「子どもを持つ」のが決定事項なら、

遅かれ早かれどうせ浦島太郎になるんです。

 

だったら早いうちに!というのも

すごく賢い選択な気がします。

 

仕事を優先した場合

 

自己実現を諦めなくていいのが

こちらの最大のメリットであると言えます。

 

旦那さんの理解さえ得られれば

独身時代と変わらない働き方も可能です。

 

達成したい目標や叶えたい夢がある場合

それを諦めてしまうのはすごくもったいないと、

女性の生き方をサポートしている身からすると

思ってしまうんですよね。

 

何より

「仕事が楽しい、好き」ってすごいことなんですよ。

みんながみんな味わえる感情ではありません。

 

そんな「天職」とも呼べる仕事を、

いくら子どものためとはいえ

泣く泣く制限するのは非常にもったいないし、

「泣く泣く」の時点で

子どものタイミングは今じゃないのではないかとも感じます。

 

やり切ったときにはもう遅いかもしれない、

という心配もわかります。

 

ですが、後ろ髪を引かれながら戦線離脱すると

「なんで私ばっかり」

という感情になってしまわないでしょうか。

 

旦那さんは今までと変わらず、

むしろやってくる新しい家族のために

より精いっぱい働くことになります。

 

その姿を見て

「いいなぁ」と思ってしまわないでしょうか。

 

その可能性が高そうであれば、

今はまだ自分を人生の主役にしておくべきだと思います。

 

 

男性も育休を取る時代になりましたが

「妊娠と出産」は女性にしかできません。

妊娠中の体調がどうなるかは

妊娠してみないとわからないし、

どうしたって仕事は制限されてしまいます。

 

何年後になっても追える目標もあれば、

今でないといけないものもあります。

 

そこをしっかり見極めたうえで、

どちらを取るか決めてほしいです。

 

よく聞く意見として

「前は仕事人間だったけど、

子ども産んだら変わったよ」

というもの。

 

確かに私の母も

「子ども好きじゃなかったけど

産んだら変わった」と言っていました。

 

これは鵜呑みにすべきではありません。

 

産んだら変わった、と言う人は多いです。

 

でも、産んでも変わらない人もいます。

 

自分がどちらのタイプかは

産んでみないとわからないですが、

どちらにせよ変わった派の意見を信じて

思考停止するのは危険です。

 

「子どもか仕事か」という究極の選択を

絶対に後悔なく乗り越えるために、

「自分本来の価値観」と

よく向き合ってほしいと思います。

 

自分は何を大事に生きていきたいのか。

 

「女性の生き方」に直結するお悩みを

トータルで相談できるのが、

まろカウンセリングオフィスです。

 

コンセプトは

「他人や世間の声よりも、

自分を大事にする生き方を」。

 

まずは体験セッションにお越しください。

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