まろカウンセリングオフィス
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2023.07.16
「何か新しいことを始めたいと思って
友達に誘われた習い事に
一緒に通っていたのですが、
私には合わなかったみたいで…
もう行きたくないけれど
友達のメンツもあるし言い出せずに
ズルズル通っています。
時間もお金ももったいないので
いよいよ断りたいです。
いい伝え方はないでしょうか」
友達に誘ってもらった習い事を辞めたい。
ものすごく断りづらい状況だとお察しします。
習い事がきっかけでできた
新しい付き合いもあるかもしれないし、
なにより友達に悪いと思ってしまいますよね。
今後の付き合いに影響が出るかも…
と考えると、言い出せないのもわかります。
とはいえ、時間もお金も有限。
やりたくないことをいつまでも
やっていても良いことはありません。
いよいよ意を決した方のために、
友達に誘われた習い事を
波風立てずに断る方法をお伝えしていきます。
─目次─
これが最強にして最高。
波風を立てたくないのであれば
むしろこれしか方法はありません。
自分には合わなかったこと、
一緒に通えて楽しかったことを
あまり深刻になりすぎずに
正直に、誠実にきちんと伝えれば大丈夫。
ただしコツがあるので、詳しくお話ししますね。
あくまで「習い事が」合わなかった
一番誤解されたくないのは、
「私と通うのイヤだったのかな」と誤解されること。
あくまで習い事が合わなかったのであって
誘ってもらえて嬉しかったこと、
あなたと通えてよかったこと、
今後も付き合いを続けていきたいことを
飾らずに話せば相手もわかってくれるはず。
こちらが恐縮しすぎると
かえって気を遣わせてしまうので、
不必要に謝りすぎないことを意識するといいです。
もしそれで相手の機嫌を損ねて
付き合い自体が終了するようなら、
それまでの付き合いだったということです。
仕方がないことと割り切るしかありません。
遅かれ早かれいつかは終わっていた人間関係です。
「最近」合わないと感じ始めた
最初から合わなかったのに
無理してずっと通っていたと思われたら
かなり申し訳ない気持ちになると同時に
「もっと早く言ってくれればー！」
となる可能性大。
「最近ちょっと合わないかもと思ってきて…」
という伝え方がベターです。
いつまで通うかは相談の形をとる
本心は今すぐにでも辞めたくても、
友達と今後も付き合っていきたいなら
ある程度妥協する必要は出てきます。
習い事によっては発表会があったり
イベントに出店したりなど、
区切りとなるタイミングがあるものもありますよね。
自分の中である程度
「この辺で撤退したい」とめどは立てておき
「イベントが終わった後だったら
みんなに迷惑にならないかな？」
のように、その友達に相談の形をとると穏便です。
一方的に伝えてしまってもいいんですが、
スッパリしすぎていて事務的で
取り付く島もない印象を持たれたり、
一人で思い詰めていたように思われる可能性はあります。
「辞める時期だけ相談する」のが
自分の意向も友達の意向も尊重できる
一番ちょうどいい落としどころです。
自分が悪者になりたくないあまり
「のっぴきならない事情」を
あれこれ捏造する人がいますが、
これは絶対にやめましょう。
「のっぴきならない事情」が本当なら
もちろん素直に話せばいいのですが
そうではない場合、
結構な確率で相手にバレていると思った方がいいです。
かえってイメージを悪くするし、
一度ついた嘘と整合性を持たせるために
新たな嘘を塗り重ねることになります。
過去の言動と矛盾が生まれないか
気にするのはかなり疲れるので、
これだけは本当におすすめしません。
「やってみたけど違った」というのは
あなたの人生においてとても重要なヒント。
「合うかどうかわかんないから…」と
挑戦を避けてばかりいては、
本当にやりたいことにも出会えないままです。
やってみて「合わなかった」となれば
次はそれを手放すことで
新しい可能性が開けてきます。
合わないな…と思いながら
惰性でズルズル続けていては
そのチャンスも逃してしまうことになります。
次こそ「やりたい！」と思えるものに
出会うためのステップだと思って、
勇気を出して伝えてみてくださいね。
当オフィスでは
〇本当にやりたいことを見つけたい
〇いつまでも自分探しが終わらない
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