まろカウンセリングオフィス
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2023.06.30
「人の目が気になって、
自分の思うように行動できません」
やってみたいことはあるのに、
人にどう思われるかが気になって
行動に移せない…
悩んだことがある人は多いのではないでしょうか。
日々のちょっとしたことならまだしも、
今後の生き方を左右するような
大事な分岐点で、
人の目が気になって行動できないのは
かなり不利になります。
今日は、
①どうして人の目が気になるのか
②人の目が気にならない自分になる方法
この２つについて、
「大人のための進路相談」を
お受けしている立場からお話しします。
①どうして人の目が気になるのか
この理由は、一言でいうと
「恥をかきたくないから」。
失敗したくないというよりも、
恥ずかしい思いをしたくないのです。
転職したいけど誰にも相談できない、
結婚したいけど婚活したくない、
今さら習い事なんてイタイかな…
人に「あの人失敗してる」と思われて
笑われたり同情されたりするのがイヤで
行動に移せないのではないでしょうか。
たとえ失敗しても
誰にも見られない保証があれば
チャレンジできる人は多いはずです。
「失敗することは恥だ」
この思い込みが、
あなたの行動を邪魔している元凶です。
私がセッションで
このご相談を受けたとき、
ご相談者さまにしている質問があります。
「もしあなたの友達や家族が
何かに挑戦してうまくいかなかったら、
『この人恥ずかしい、イタい』
って思いますか？」
そう聞くと、全員が
「思いません」と言うんです。
まず挑戦したことがすごいと思うし
落ち込んでいそうなら支えてあげたい、
と皆さん口を揃えて話します。
きっとあなたも、
親しい人からそう思われているんです。
何かに「失敗」しても
周りは意外と笑ったり失望したりしない、
と意識を書き換えてくださいね。
反対に、やりがちだけど
やってはいけないのは、
「失敗なんてしてませんけど」
「痛くもかゆくもないですよ？」
みたいに強がることです。
これをやった瞬間、
誰もあなたの「失敗」に触れられなくなります。
「食らってないフリ」してしまうのは
誰にでもあることです。
でもそれではあなたは弱みを見せられず
一人で抱え込むことになるし、
周りは余計に気を遣います。
意外と見透かされているものなんです…
これをいつもやっていると
どんどん周りから孤立するので、
恥ずかしい気持ちはわかりますが
「失敗したー！！」
と堂々と言ってしまうくらいの方がいいです。
②人の目が気にならない自分になるには？
まず、気の持ちようだけで
人の目を気にしない自分になるのは
無理があります。
気になるものは気になる。
その事実をまずは受け止めましょう。
気にしないようにしようと思えば思うほど
逆に気になってしまうのが人間。
この意識が強すぎると、
先ほどお話しした
「別に気にしてませんけど？？」
と強がってしまうことにもつながります。
人の目を気にしなくなるには、
「いざやってみたら大したことなかった」
という経験を積み重ねる以外ないのです。
本当にやりたいことがあるなら、
周りの反応を想像しすぎる前に
トライしてみるべきです。
どうしても勇気が出ない時は
「恥をかきたくないから」という理由で
チャレンジしなかったら、
３年後の自分はどうなっているだろう？
３年後の自分は今の自分を、
一体どう思うだろう？
と、想像してみてください。
他人にどう思われるかより、
自分で自分をどう思うかを
一番に大事にしてください。
人の目が気になってしまうのは、
現代に生きる私たちには
無理のないことです。
それ自体が悪いのではありません。
「どう思われるか気になるから」
という理由で、
あなた自身の可能性が潰れることが
なによりも良くないことです。
どんなに後悔しても、
過ぎた時間は戻って来ません。
３年後、１０年後の自分に
どう思われるかだけを気にして、
後悔のない選択をしてください。
当オフィスのコンセプトは
「他人や世間の声よりも、
自分を大事にする生き方を」。
〇現状に不満はあるが、やるべきことがわからない
〇いつまでも自分探しが終わらない
〇やりたいことはあるが勇気が出ない
〇自分が一番輝ける生き方がしたい
など、
「大人のための進路相談」をお受けしております。
まずは体験セッションにお越しください。
最後までお読みいただきありがとうございました！