私の人生、なんだかつまらない。

 

そう感じることはないでしょうか。

学生の頃や働き始めたばかりの頃は

イヤというほど刺激があったのに、

ここ最近あるのは「日常」ばかり…

 

そう感じる原因の一つに、

「無意識に諦めていることの多さ」

があると私は考えています。

 

まだ予定はないけど

「いつか」そうなるかもしれないから、

「今」やりたいことやほしいものを

諦めてしまっていないでしょうか。

 

私が少し前に読んだコミックエッセイに、

まさにこのようなことが書いてありました。

 

日本人OLが大好きなフィンランドに

移住を目指す話なのですが、

「もし日本で結婚したら…」などと考えて

してみたい挑戦を諦めたり、

大きい買い物ができなかったりして

なんだかなぁ…と思ってしまうシーンが

強く印象に残っています。

 

この感覚は私自身、覚えがありました。

 

今でこそ自分の価値観を理解しているので

このことであまり悩んでいないのですが、

結婚したばかりの頃は

もう自分の人生は終わったんだと思って

かなり悲観的になっていました。

 

いつか子どもが産まれるかもしれないから

もう仕事は諦めなきゃいけない、と

思ってしまったんですよね。

 

引っ越しを機に退職していたので

いい区切りかもな、

と自分を納得させようとしました。

 

でもよくよく考えたら、

その時の私は全然子どもがほしくなかった。

 

まだやりたいことが山ほど残っていたからです。

 

 

心理士としてどこかに勤めるだけじゃなくて、

自分のポリシーを詰めたオフィスを持ちたいとは

結婚前からぼんやり思っていました。

 

本当にやるにしろやらないにしろ、

しっかり自分と向き合って納得しないと

絶対に後悔することになると思ったので、

短くない時間をかけて

自分本来の価値観の棚卸しをしました。

 

自分一人ではできなかったので、

プロの手を借りました。

 

自分のことって

自分が一番わかっているようで

全然そんなことないんだなぁ、と

その時に知りました。

 

その末に出した結論は

絶対に間違っていなかった自信があります。

 

あのとき人の気持ちを優先しすぎて

自分の本心を殺した決断をしていたら、

私の人生は本当に苦痛だったと思います。

 

子育てと自分の人生を

両立できないなんてことはないはずだし

それをやっている人も沢山いるだろうけど、

私にはそれができるビジョンが全く見えませんでした。

 

「子育てよりも、

私だからできる仕事がしたい」

という

万人受けしないであろう価値観も素直に認めて

それを実現するための行動をしたから、

今全然後悔がないのだと思います。

 

 

いつかこうなるかもしれないから

今やりたいことを諦めるのは、

自分の価値観を歪めることです。

 

それでは人生つまらなくなって、

違和感だらけになって当然です。

 

子どもを持つかどうかのように、

相手があることは

自分の気持ちだけでは決められないですよね。

 

そんな時は意見の食い違いを怖がり過ぎず、

時には腹を割って話し合えば

何かしら答えが出ることもあるのです。

 

自分の本心を押し殺して、

人知れず我慢するのだけはやってはいけません。

 

当オフィスのコンセプトは

 

「他人の声よりも、

自分を大事にする生き方を」。

 

〇現状に不満はあるがやるべきことがわからない

〇いつまでも自分探しが終わらない

〇やりたいことはあるが勇気が出ない

〇自分が一番輝ける生き方を知りたい

 

など、「大人のための進路相談」を

メインにお受けしております。

 

まずは体験セッションにお越しください。

全国オンライン対応しております。

 

お申込みはこちら（クリック）